大学の授業で、
『メディア編集論』というものを
取っているのですが、
これがなかなか面白いのです。
4年間受けた授業の中で、
初めて手間をかけても、
厭わないと
思える程ハマっています。
授業内容は具体的に、
前期を通して
雑誌を作り上げていくといった感じで、
決められた大きなテーマに関する課題が
毎回違った形で出されます。
写真を撮ったり、料理を作ったり、
ページの構成を考えたり…
そして、各々それについての
小テーマを持っているのですが、
私は中東文化がそれにあたります。
今日はその授業の日で、
放課後、体調も気分も良かったので、
友達とお喋りしてから、
少しショッピングして帰りました。
それで、
中東文化についてもっと
知りたいという興味が
抑えきれなかったので、
本屋さんにも
立ち寄って色々物色していました。
結構なんでも揃ってるところでも、
中東についてって少ないのですね。
まず、旅行ガイド関連では全く
見つけられず(トルコやモロッコあたりはあるかな…？)、
写真に載せた本は、
“アメリカ史”のコーナーにありました。
家に帰ってから
読んでみると、
今まで謎だらけだったイスラムの文化が
載っていて、一つずつ解けていくようで
どんどん読み進めていってしまいました。
私は、
仕事でも、勉強でも、
目を向けたくなるのは、
自分が知らない事ばかりです。
こうして、テロ組織により、
偏ったマイナス面が表立ってしまった
イスラム文化について、
中身を読み解くことは
実際のムスリムを知ることができて、
そして国全体の良さを知る事もできます。
まだ、全身布を身にまとっている
中東のムスリムを見ると恐怖心は
ありますが、彼らの文化に目を背けず
いつかは、中東旅行に行けたらなと
思います。