ジェノバの後は、
フランスに戻って

ニースへ。


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バスが、
コート・ダジュール空港に
着いた時から
何か違和感を感じていたけど…


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ここは
私みたいな

小娘が来る所じゃない。

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フランス人フランスにも
人気の避暑地
だけど、

お金持ちの集まる所だ。



20歳の一般階級が行くのは
早すぎたガーン。笑




そんな、
ニースになぜ行きたかった
かというと、

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トラック事故の現場を見るため。


これは
バスから見た一部だけど
実際は50mくらい
花束やキャンドルが
道路を埋め尽くすほど
供えられていた。


そして、
軍隊も銃を所持して
警備している。

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夜には、
ハート型に置かれた
キャンドルが
あるお店の前で見られた。


そこには、
お母さんが亡くなった息子へ
思いを込めたメッセージが
花束に添えられて置いてあった。


息子さんの写真を見て
思ったのが
ここで普通に働いていた人が
たまたま
あの日あの現場に
いただけで
将来を奪われた。

うまく伝えられないけど、
日本で起きる事故と一緒だと思った。


フランスで起きた、
テロに関する
”事故”のように
捉えてしまうけど

私たちと同じ
私たちのように
普通に生活している
特段
戦争に近い位置に
いた人物達が
巻き込まれたわけじゃないもの。


日本にいたら、
やっぱりテロというと
どこか遠く感じてしまうけど
変わらないよね、

フランスも日本も。



テロに気をつけてねって
言われても本当にそれは



運の問題。



寧ろ、そう言われると
余計不安になってしまう。


日本で自然災害に気をつけてね
って言われるようなものだと
思う。

その抽象的な”テロ”というものに
対して
私が考えて動いてたとしたら、
旅行する時に、
既に狙われたかどうか
調べてから場所を選んでた事。


すごく単純な事だけど、
一度狙われた場所は
直ぐには狙わないだろうという事。


それに、軍隊が目を凝らして
いるから寧ろ安全なんじゃないか
と思って。


それが一概に大丈夫かと言われたら
やっぱり、結局は運なんだけど、
もし私がこの街”ニース”を恐れていたら
この景色は見られなかった。


漠然的な不安に侵されているなら
よく街の事を調べて、
何が起きても対処できるって
強い気持ちが持てれば
楽しめると思うの!

後は、私はいつもお守りを
持ち歩いてる。

いつどうなるかは分からないけど、
生きてるうちに
見たいものは見たいし
食べたいものは食べたい!キラキラ


でも危ないし、とか
忙しいから行けないよ〜
とか言われても
私は、だったらそれを対処して
行っちゃう。




だって


欲には勝てない。