3月だったか、いつのことだったか覚えていないけど、
知り合いの人に、ある編集社の方を紹介してもらったことがある。
今日、その人から電話があった。

知らない番号からの電話に恐怖を感じながらも、
『はい』といつもより低いトーンで、低いテンションで応答した。
その人が名乗ってきた時に、いつもだったらいつもの調子で挨拶できるのだが、
今日ばかりは平常心で答えることが出来なかった。
いつものテンションで話すことが出来なかった。
相手に取ったら、『なんて愛想の悪いヤツなんだろう』という感じだろう。

昨日からの自己嫌悪で、今日のテンションはいつもの倍以下、
いや、それ以下のものだった。今日は何をするにも、憂鬱だけ漂っていた。
うちの選手に会った時は、空元気にするしかなかったが。。。

電話の用件は、バイトのお誘いだった。
今の私にこのバイトを断る理由などない。
と言うよりも、このバイトを蹴ったりしたら、本当に馬鹿者だ。
何故なら、この編集社は、サッカー就職を目指す私にとっては、最高の近道だからだ。
テンションが低いながらも、きちんと冷静に考えられる余裕はあったようだ。
正式な答えではなく、可か不可かだけ答えることになり、勿論『可』と答えた。

電話を切って、また更に私の中で、葛藤が始まる。
必要とされることはとても喜ばしいこと。本当に有り難い。
しかし、色々な所で必要とされるようになって、逆に悩みが生じるようになった。
今、私の中で、色んな物が舞い込んでくるものの、
この手の中につかめてるって言う実感がない。
幸せな悩み?うん、そうかも知れない。
でも、何気に本人の中では、すっごくすっごく大きな問題。
そして、何気に怖いこの問題。
自己嫌悪に加えて、葛藤の日々が始まる。。。