月夜野とう 駅名に惹かれ 途中下車
月夜野とふ駅名に惹かれ 途中下車
白梅(しらうめ)明るき山峡の町
駅に着くと 月夜野 とアナウンスが流れ思わず
途中下車する都会の静けさとは静けさが違う周囲の山々
に囲まれ 梅の花がまっさかりに咲いている町に行き会う
人に心なしか 親しみ覚える 『赤城山はどの辺ですか』
ときくと指を差して 人懐こい笑顔で教えてもらう 白梅 明るき山間の町
駅に着くと 月夜野~とアナウンスになんとロマンチックな
名の町 なのかしらと思い急いで下りてみる都会の静けさとは
違う静けさが身にしみる あちこちに咲く白梅の花が町を
明るくしてゐる 町を行き交う人々心なしか親しみを 覚え
『赤城山はどの方向ですか』 と訪ねると人懐こい笑顔をむけて
指さしておしえてもらいました