片瀬浜 指より零れる砂優し 
         啄木の蟹 短歌(うた)より出ずる

  梅雨の薄曇り 片瀬の海は賑わってゐるサーファー
  が気持ちよさそうに滑ってゐる 少し湿った海岸を
  靴をぬいで素足であるいた 踏みしめる足裏の感触が
  嬉しい~~両手で砂を掬うと意外に さらさらとして
  指の間より零れる ふと 啄木の歌を思い出しました
   東海の 小島の磯の白砂に 
             われ泣きぬれて蟹とたはむる
 啄木が遊んでいた蟹はどんな蟹でしょうね きっと小さな蟹
 かもね 挟まれたらいたいよね その傷みは胸のいたみに
通じるのでしようね~