40過ぎのおやじが芝をしみじみながめて、まだ若かった私にいった。
確実にあたる馬券を教えてあげようか。それはね、働く事だよと。
彼の右手にははずれ馬券がにぎりしめられていた。
芝を風がふきぬけた。