こんにちは。  Caphotel KYOTOの女将Tomokoです。

 

しばらく暖かい日が続いていましたが、来週はまた少し寒さが戻って来るとの予報にドキドキ。

一年で一番寒い時期ですから仕方がないのですけどね。(^◇^)

 

ところで皆様は、美しいものはお好きですか?

今日ご紹介するのは、とっても美しいお寺なんですよ。

 

ということで、

今日は、本性寺にお邪魔したいと思います。

どうぞお付き合いくださいませ~~。

 

 

本性寺は、1436年日親上人によって創建された、日蓮宗のお寺です。

本阿弥家の菩提寺だったお寺だそうです。

 

   ~本阿弥~

江戸時代初期の書家、陶芸家、芸術家。

書は、寛永の三筆と称され、光悦流の祖と仰がれる。

俵屋宗達、尾形光琳らとともに、琳派の創始者として 後世の日本文化に多大な影響を与えた。

 

 

元々本性寺は、四条高倉にありましたが、一条戻り橋辺りに移転し、

その後上京区のこの地に移ったとのことです。

お寺や神様も結構引越されるんですね。  色々ご事情がお有りなのでしょうね。

 

 

本阿弥光悦の寄進状を添えた紫紙金字法華経や、長谷川等伯釈迦涅槃図など、

貴重な宝物を多数保持されているお寺で、光悦作と伝えられる庭園「三巴の庭」も見どころです。

本堂や書院、鐘楼など、全て京都市の有形文化財に指定されていて、とても美しいです。

 

 

このお寺には、江戸時代中期の国学者であった、萩原宗固のお墓もあります。

萩原宗固は、「群書類従」を編纂した国学者・塙保己一や老中・松平定信など著名な人物を育てた人だそうです。

よく分からないけど、エライ人だということですね。

(老中・松平定信なら知ってますね。寛政の改革をした人ですね)

 

 

北向き毘沙門天が安置されてることでも知られます。

この毘沙門天像は、徳川家康が仙台・伊達氏が謀反を起こさないように

北方の守りの守護神として毘沙門天を北向きに安置して祈願したという言い伝えがあるのです。

 

 

この毘沙門天像は、元は江戸城内にあったもので、

五代将軍綱吉の側室・春麗院殿の発願により 本性寺に寄進されたそうです。

福運財運のご利益が顕著だということで、江戸時代から人々の尊祟を集めていたそうですよ。

福運財運向上にご興味がお有りでしたら、参拝してみては如何でしょう? (^^♪

 

 

ここと云う時に力を発揮できるようにお守りくださる大摩利支天も安置されています。

摩利支天様は、気力・体力・財力の守護神として、諸天善神中最も霊験が顕著な神様だそうです。

気力も体力も財力も、現代人に一番必要な力ですよね。

これはダッシュでお参りに行かなきゃ!(笑)

 

 

摩利支天様と云ったら、狛犬ならぬ狛イノシシさんですよね。

こちらの狛イノシシさんは、ちょっと愛嬌のあるお顔をされていましたよ。

 

 

こちらでは、よくお茶会も開かれるようです。

隅々まで磨かれ、掃き清められた、とても美しいお寺に心が洗われるようです。

 

↓長谷川等伯の像です。なかなかのイケメンです。(←何という不謹慎なことを!('Д')

 

↓ポンキュッポンと超羨ましいスタイルの塔です。

どこを撮っても絵になる、美しいお寺ですよ。

有名どころのお寺に飽きた通な方は是非~~。(#^^#)

 

 

 

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