こんにちは。 Caphotel KYOTOの女将Tomokoです。
先日の3連休中は 夏が戻ってきたかと思うほど暑かった京都、
30℃ぐらいにまで上がったんだそうです。
・・・と思いきや、今度はまた急に涼しい風が吹いてきました。
寒くなったり また暑さがぶり返したりしながら冬に向かっていくのでしょうが、
できればもう少し 涼しくて快適な秋を楽しみたいですよね〜〜。
春と秋が多い四季(あったかいと涼しい)が理想なんですが、
この頃夏か冬か(暑いか寒いか)の二季になりつつある気が、、、。(汗)~_~;
こういう定まらない季節は、体調を崩す方が多いそうですね。
皆様も、体調管理にお気をつけくださいませ。^o^
では、今日の本題。
今日は、ちょっとマニアックな神社である「山王神社」を散歩したいと思います。
ここは、夫婦岩があり お参りすると子どもが授かると信仰を集めている神社なんですよ。
早速お邪魔してみましょうね。(*^^*)
山王神社のある山ノ内は、元は延暦寺にゆかりの地で、
山王神社は天台宗の守護神である坂本日吉山王大神を勧請した神社として、古くから信仰を集めてきました。
伝教大師・最澄の母の生誕の地と云われ、天台座主であった良真が建立した普賢寺の鎮守社だったそうです。
神仏習合の色合いの濃い、歴史ある神社なんですね。(*^o^*)
御祭神は、オオヤマクイノカミ・タマヨリヒメカミ・オオナムチノカミの三神です。
神殿には、平安末期の一木造りの神像が安置されているそうです。
(残念ながら公開はされていません)
この神社の目玉は、夫婦岩なんですよ。
コレです。↓
右側が男岩、左側が女岩で、夫婦和合や子授け・安産にご利益があるそうです。
奉納石に念じる人の名前を記し、
石を両手で握り、言葉を発することなく念じながら 左回りに三回夫婦岩を廻り、
女岩の前に石を納めると、祈りが叶うとか。
↓こちらが奉納石です。
そういえば、上の写真の女岩の足元に、沢山奉納されているのが見えますね。
無事に子どもが生まれたら、お宮参りでお酒・お米・梅干をお供えします。
その際梅干しの皮で鼻をつまむと、皺が寄るまで長生きでき出世できるとか。
何ともユニークですね。
でも、生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、梅干しで鼻をつままれたらビックリするでしょうね。
夫婦岩の隣には、赤山神社と若宮神社が安置されています。
右側の赤山神社は、
天台宗慈覚大師が、天台宗方除けの神として山王大神を比叡山に勧請されたのにはじまり、山王大神とともに赤山明神もお迎えして祀ることになったそうです。
明治11年にこの地にお還しされたそうです。
左側の若宮神社は、山王神社祭神の妃神であり美の神でもある白山姫神。
縁結びの神としても信仰されています。
この山王神社のご神木は、樹齢700年を超える楠です。
樹齢700年って、凄くないですか〜⁉️
ご神木に手を当てると、心が洗われるような気がしますよ。
この神社には水琴窟がある庭園もありますが、普段は非公開になっています。
見学したい場合は、事前の予約が必要だそうです。
隙間からちょっと覗くと、、、。
あれが水琴窟でしょうか。。。
ちょっとマニアックなこの神社では、
山王神社の御朱印と共に猿田彦神社の御朱印も合わせていただけます。
御朱印マニアの皆さんには、要チェックですよ~。笑
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