君に関与できる、干渉できる範囲はあまりにも少なくて
好きで、君も私を好きで
そんな奇跡で一杯一杯なはずなのに
今以上のものを求めようとする私の浅はかさに気づいて
何もなかった頃をいつか忘れてしまう
何も好きなのかを忘れていた頃を忘れないように
今は最低ラインを忘れないように
そしたら君に出会う前に戻りたいだなんて思うんだ
今辛くて寂しいなら出会わなくてよかっただなんて思うんだ
でも私は試練を乗り越えないといけないと思う
母親からの愛がわからず育った私は
そこらへんすごく難しいの
耐えれない
まず君に出会えたことに感謝をして
そして君と時間を共にできたことに感謝をして
最後に君を好きになりすぎないようにする
そうやって私の世界はやっと回る
寂しくなんかない
今思えばずっと寂しいじゃない
少し人の温もりを感じたからすごく寂しいと錯覚しているだけ
ただ君の帰りを待つ
温もりは感じすぎたらダメになる
好きになりすぎてしまってあなたなしでは生きれなくなるのが目に見えてるの
死ぬのも生きるのも一人なら
一人同士少しの時間手を取って
支え合って行こう
私は一人で生きていけるんだから
一人でも夕焼けを綺麗だと思える
一人でも好きなものを好きでいれる
そんな感じで生きていく
大丈夫と心の中で言い続けていく人生
虚しくなんかない
逆に強くてたくましい人生じゃない