春は桜の花びらと舞う君に恋をした

夏は赤くなった頬を恥ずかしがる君に恋をした

秋は少し涼しくなった風を吸い込む君に恋をした

冬はマフラーに顔を埋める君に恋をした

君を何回も何回も好きになって

何回も何回も諦めて

心がもうもたないよ

すでに君は僕の心を持っていて

そんな遊ばないでよ僕の心で

僕は真面目だよいつだって

そんなこと言ったら君は笑って

「どういう意味?」って言うんだろう

ずっと君はずるい

何回も君にノックをしても答えてなくれなくて

僕が少し拗ねている時にちょっかい出してくる

なんだもう

君の笑った顔に何回も惚れ直して

悔しいんだ