君をマビキすればよかったよ

マビキ

マビキ

マビキ

そうだね

少し酷いかも

そう思ってくれても構わないけどさ

君も思ってそうだね

お互い様だね

マビキしたらさ

子宮の中でぷかぷか浮かんだ思い出だけで終われるね

栄養を無労働で送られてさ

愛情を少し感じれて終われるね

子宮のなかって暖かそうだね

そこで急に生命の終わりを伝えるように

子宮が伸縮し始める

少し怖いかもだね

でも少しだからさ いいよそれで

マビキ

マビキ

マビキ

僕を恨まないでくれよ

好きが故にってやつかな?

でも君は生まれているからね

もうお手上げさ