あなたはひょっと出てきて

私は明るく挨拶したよ

触れようとしたらダメだって

私は少し困惑しちゃったよ だって今まで触れてきたから

君は理由を言うこともなく私を拒否して

ああ ひどいなあ

私は明るいままいたけど心の中はグジュグジュだよ

そんなことも気づかない君は悪い人だ

君が行った後も私の心はグジュグジュを通り越してまっさらだ

しろーくそしてポツッと黒い粒が落ちたね

そこからどんどん染み渡っていくことなんてとっくの前に知っていた

また君がきたらどうしよう

無理矢理にでも触れてしまったら

どんな顔をするのか

ああ 見てみたい

君の心の中をグジュグジュにしたい

そしたら君は身をもって知るだろうね

無理矢理君に触れて目ん玉をひっくり返して

自分の姿を見直した方がいいんじゃないかな?

この表現好きだな笑

そしたら君は自分の醜さを知って絶望して命を絶ってしまうかも

そうなったら私は流し目で見て

自分の日常に戻っていくね

そんなもんなのさー触れたら壊れちゃう君だったらいいんだけどね

壊れてしまったら最後の記憶は私で終わり

壊れてしまったらそれまでだね

そしていつかは私も誰かに壊される

美しいなあ

これを進化というならなんて美しいのか