人気者の貴方

貴方の周りには常に人がいて

何か伝えようとするのを阻む

ああ 貴方は私いなくても生きていける

Uターンして家に帰る私の気持ちは考えなくていいよ

その時には感じた私の空い、寂しい、妬ましい感情は知らなくていいよ

汚いわ あの線香花火だけが私に寄り添ってくれる

貴方が忘れても、私が忘れてしまっても

あの時間は絶対にあった

忘れただけで、無くなったわけじゃないわ

忘れたら、思い出して、覚えて

大切に抱えとくから

ああ そんなことも貴方は知らない

私は伝えれない

好きだと、心の底から好きだと