録音した

セーブした

全てできる限り

なんかやることなくて

寂しい夜も

やることあっても

手が出ない夜も

踏ん張れない時も

踏ん張れてる時も

このなんでもない脳に

全て詰まってる

その思い出は

引き出したら

色々と匂いだったり

その時の風の温度だったり

唇の感触だったり

その時の声色だったり

よくわからない沈黙だったり

こぼれ落ちていきそうで

私はいつも慎重に記憶の引き出しに手をかける

そうやって出てきた記憶たちが

私の空腹を満たすわけでもなく

課題を終わらせるわけでもなく

部屋を綺麗にするわけでもなく

ただ思い出した時

私に生きるだけの意味をわからせてくれる気がする