6月7日は国際連合が定めた「世界食品安全の日」。

世界では、毎年10人に1人が汚染された食品が原因で病気になっています。

生産から消費まで、世界中の人それぞれが、食品の安全を守る役割があり、食品による病気を防ぐために力を合わせることが大切です。

世界食品安全の日は、一人一人が食品の安全のために果たしている役割は何かを確認し、そしてそのためにどう行動するべきか、みんなで何ができるか、確認し行動する日です。

 

食品安全委員会は、この「世界食品安全の日」の活動について、山本委員長による参加呼びかけの動画 (約2分20秒)を公開しています。生産、加工・流通、販売、消費に関わるすべての人が、安全のバトンをつなぎ、役割を果たすことで、安全で健康な食生活を実現することができます。

https://www.fsc.go.jp/sonota/world_food_safety_day.html

https://www.fsc.go.jp/visual/youtube.html

(上記ページのおすすめ動画から見ることができます)

 

今年のテーマは「食品安全:予期せぬ事態に備えましょう」です。

生産から消費に関わるすべての人が食品安全に関わる自分の役割を果たしたとしても、予期せぬ事態により、食品の安全が損なわれる可能性もあります。

例えば、家庭での停電、飲食店や家庭での食中毒、地震や洪水などの自然災害等があります。災害時は、ライフラインの寸断により、食品が適正な温度で保管ができなくなるなど、食中毒が発生しやすい状況となるため、食中毒を防ぐ準備が重要となります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212536_00004.html

 

そこで、皆様へお願いです。このような予期せぬ事態への対応も含めて、食品安全にはどんな人がどのように関わっているのか、一人一人、何ができるかをお互いに確認するため、6月7日の世界食品安全の日を中心に、皆様の取り組みや食品安全に関する内容を、XやFacebookで、共通のハッシュタグ( #世界食品安全の日 #WorldFoodSafetyDay )をつけて発信し、共有しましょう。