食品安全委員会は今年創立20周年を迎えました。これを記念して、9月1日(金)に海外の政府機関や国際機関の専門家を招いて、「リスク評価機関が今後直面する新たな課題とそれに対応するための体制整備」と題するシンポジウムを開催します。参加者を8月18日(金)〆切で募集中ですので、ご関心のある方は是非お申込みください。

 

日本の食品安全行政において国際的に合意された枠組みであるリスクアナリシスが導入されてから20年。私たちは、「国民の健康保護が最も重要である」という基本認識のもと、食品安全に関するリスク評価機関として、科学的知見に基づき様々な危害要因についてのリスク評価を行い、安全な食品を国民の皆様にお届けするための政策を支えてきました。

 

昨今は、培養肉の開発等、革新的技術の発展に伴い、食品安全に関する新たな課題が顕在化しつつあります。一方で、数理モデルやコンピュータによる予測などを活用した新しいリスク評価手法の開発も進んでいます。

 

欧州食品安全機関(EFSA)、米国食品医薬品庁(FDA)、シンガポール食品安全庁(SFA)、経済協力開発機構(OECD)、(一財)化学物質評価研究機構からの講師を招き、標記のシンポジウムを開催します。

詳細や応募方法はこちらをご覧ください。

https://www.fsc.go.jp/koukan/osirase/20shunen_sympo2023.html

 

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