歓送迎会などでお酒を飲む機会が増える時期です。

 

カフェインとアルコールの同時に摂取することには注意が必要です。

カフェインの覚醒作用は、アルコールの酔いを覆い隠してしまいます。カフェインとアルコールを一緒に摂ると、酔いに気づかず、結果としてお酒を飲みすぎてしまうので、アルコールによる健康への悪影響を受けやすくなります。

また、米国では、アルコールにエナジードリンクを混ぜて飲むことが人気になり、その対策として、アルコールとエナジードリンクを混合するリスクを消費者に警告する取組事例もあります。

 

食品安全委員会では食品中のカフェインについてのファクトシートを公開しています。各国のカフェインとアルコールの同時摂取の注意喚起の情報もまとめています。ご参考にしてください。

https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf

 

カフェインとアルコールを一緒に飲む危険性を認識した上で、友達などとのお酒の機会を楽しみましょう。