4月からの新生活で自炊を始めた方を多いと思います。

食中毒予防のために食材の適切な扱いが重要です。

 

生の食肉を洗うと、肉に付着しているカンピロバクター等の食中毒を起こす最近が水とともに飛び散り、調理器具や食品を汚染するおそれがあります。食中毒原因菌の汚染に気をつけながら料理をしてください。

 

一方、一尾ものの魚や殻付きの貝を料理する時は流水でよく洗いましょう。魚介類による食中毒を引き起こす細菌の一つに腸炎ビブリオがありますが、この菌は真水(水道水)の中では死滅します。

 

また、土の中には、ウエルシュ菌、ボツリヌス菌、セレウス菌など食中毒の原因となる細菌がたくさんいます。野菜は調理の前にしっかり洗いましょう。

 

食材の扱いに気をつけて、おいしい食生活を楽しみましょう。

 

食品安全委員会ウェブサイト:食中毒予防のポイント

https://www.fsc.go.jp/sonota/shokutyudoku.html