そのローストビーフ、鶏ハムのレシピ、大丈夫?
~ご馳走シーズンの前にお肉の安全においしく調理する方法を確認しておきましょう!~
これからの時期、クリスマスやお正月のためにご家庭でお肉料理をする機会も増えてくると思います。
でも、加熱不足のお肉で食中毒になってはせっかくのクリスマスやお正月も台無しですね。
お肉料理を作る前に、食品安全委員会の「肉を低温でおいしく調理するコツをお教えします!」のページでお肉の加熱調理のポイントを確認しておきましょう。
http://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/shokuhniku_teionchouri.html
ページでは、肉の加熱についての注意ポイントを大きく次の3つにまとめています。
☆ポイント1
低温調理をする際は、低温調理器メーカーの公式HPや取扱説明書に記載されている正しいレシピに従い器具も用いて温度と時間の管理をしましょう。皆さんが思っている以上に、低温調理は時間がかかります。
☆ポイント2
肉の見た目では、食中毒を防ぐ安全な加熱をできたかどうか判断するのは不可能。自己流アレンジは禁物です。
☆ポイント3
塊肉の表面を焼いた後にアルミホイルで包んだり、肉をジッパー付き袋に入れて一度わかして火にかけていないお湯 につけっぱなしにするなど、余熱を利用するレシピは、肉の内部温度が食中毒を防止できるほどには上がらないので、やめましょう。
お肉の加熱については、公式YouTubeチャンネルにおいて、動画で解説したものも公開しています。(昨年末、テレビでも取り上げていただきました!)
こちらもぜひご覧いただき、高評価・チャンネル登録をお願いします!
内閣府食品安全委員会公式YouTubeチャンネルについて
http://www.fsc.go.jp/visual/youtube.html