食品安全委員会は、食品の安全に関してお子さまといっしょに読んでいただきたいページ「キッズボックス」の10月号「食べ物の加熱、「焦げ色」に気をつけて!」をウェブサイトに掲載しました。

http://www.fsc.go.jp/kids-box/

 

おいしそうに茶色く加熱されたフライドポテトやトースト、食欲をそそりますよね。でも、このように加熱調理で炭水化物が褐色になり、「焦げ色」がつくと、動物実験で発がん性が認められた「アクリルアミド」が発生してしまいます。

 

今回、加熱調理と炭水化物の「焦げ色」の関係、そして家庭で調理して食べる上で気をつけることなどについて、冷凍フライドポテトを例にしつつなるべくわかりやすく解説しています。

 

アクリルアミドは普段食べる食品に幅広く含まれていてゼロにすることはできません。
調理方法を工夫する、同じものばかり食べないようにするなど、消費者が工夫し、リスクを減らすことが大切な、食品安全の仕組みを学ぶためのとても良い題材です。

 

地域や学校、ご家庭など様々な場所でぜひご活用ください。