6月15日(火)、防衛医科大学校の学生6名が、「公衆衛生学」の授業の一環として、食品安全委員会の講義をオンラインで受けました。

まずは食品安全委員会事務局の医系技官(※)と座談会「Voir le monde différement(世界を違う目でみる)」を行い、食品健康影響評価の「アレルゲンを含む食品(卵)」と「鉛」の事例を紹介しました。

次に、第820回食品安全委員会をオンラインで傍聴しました。最後に事務局より食品安全委員会の役割やリスク評価のしくみについて説明しました。

学生の皆さんからは、食品安全委員会のリスク評価のしくみや、農薬の評価の考え方、さらに医系技官の仕事などについて活発な質問が出ました。

食品安全委員会は、食品の安全について学ぶ生徒・学生の皆さんを応援しています。

関心のある方は、以下のリンクをご確認ください。

http://www.fsc.go.jp/kids-box/index.data/20180903.pdf

※医系技官…⼈々の健康を守るため、医師免許・⻭科医師免許を有し、専門知識をもって保健医療に関わる制度づくりの中⼼となって活躍する技術系⾏政官のこと