新型コロナウイルスについて、国際連合食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が合同で4月7日に公表した、「COVID-19 と食品安全:食品事業に関するガイダンス」を紹介します。
ガイダンスは、食品生産と供給体制に関わる全ての労働者の健康と安全を維持することにより、フードチェーンの完全性が維持され、適切で安全な食品が消費者に供給されるように、資料に示した追加措置を強調することです。

ガイダンスの項だては以下のとおりです。本件の全訳(仮訳)版をWHO神戸センターが公表しています。

背景
食品を介したCOVID-19 の潜在的な伝播
食品事業従事者:COVID-19 の症状に対する意識
食品事業従事者:労働環境におけるCOVID-19 の拡大予防
食品事業従事者:使い捨て手袋の使用
食品事業従事者:労働環境における物理的距離
食品事業従事者:職場におけるCOVID-19 疾患
食品事業従事者:食材と食品の輸送と配送
食品小売業
小売り施設における食品の陳列
食品事業従事者:社員食堂

WHO神戸センター
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関係者向け特設ページ

https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage_technical