【共催意見交換会】明石市で「食中毒予防に関するリスクコミュニケーション~私たちにできるノロ対策について考えよう~」を開催しました

 

12月3日(火)、明石市と食品安全委員会は、市内の食品関連事業者21名の皆様と意見交換会を開催しました。
最初に、明石市と食品安全委員会から、ノロウイルス食中毒の発生状況や具体的事例の紹介、ノロウイルスの特徴について話題を提供しました。
その後、グループワークでは、提供した話題に関し、普段行っているノロウイルス対策を出し合い、どのようにしたら手洗いを徹底させることができるか、不顕性感染者(※)への対策はどのようにしたらよいかについて考えていただき、その意見を取りまとめました。各グループからの発表では、手洗いタイマーや体調不良者専用トイレの設置、手洗いの声かけ、嘔吐物処理キットの準備など多くの効果的な対策がありました。

意見交換会の資料等については、食品安全委員会のHPにて公開しています。
参考URL:
http://www.fsc.go.jp/koukan/dantai_jisseki.html

※不顕性感染者:症状があらわれていないが、病原体に感染している人