本日は、⑱ 摂る際には、何を、いつ、どのくらい摂ったかと、効果や体調を記録してください、というメッセージをご紹介します。

 「健康食品」を摂ると決めた場合、(1)いつ、(2)どの製品を、(3)どのくらいの量摂ったか、(4)その時の体調はどうだったか、という4つのことをメモすることは、健康被害を避けるために有用です。
 手軽に健康になりたいのに、メモを取るなんて手間だ、と思われるかもしれません。でも、例えば「健康食品」を摂取する前と後で「体調は変わらない」というメモが並べば、わざわざ特別に心を配り費用をかけてその「健康食品」を摂り続ける意味がないと判断できるかもしれません。メモは、現在自分が摂っている「健康食品」の必要性を再検討するきっかけになるのです。加えて、そのメモは、健康被害が起きた祭、医師や薬剤師にとって、患者の健康被害の原因を推定するのに役立ちます。
 「健康食品」を摂っている間は、以下のように、4項目をメモし続けてもらいたいと思います。


メモの取り方(例)

 

(参考)
・食品安全委員会 「健康食品」に関する情報

http://www.fsc.go.jp/osirase/kenkosyokuhin.html

・食品安全委員会 健康食品に関する危害情報について 
http://www.fsc.go.jp/kigai_jyoho/

・国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nibiohn.go.jp/