今号のe-マガジン【読み物版】は、アニサキスによる食中毒についてQ&Aをお送りします。
-◆◆内閣府 食品安全委員会e-マガジン【読み物版】◆◆-
[生活の中の食品安全 -アニサキスによる食中毒について-その2(Q&A)]
平成29年9月29日配信 ≪一部転載≫
Q1 なぜアニサキスで食中毒が起こるのですか。
A1 アニサキスが寄生した魚介類を生で食べると、幼虫はヒトの体内では成虫にはなれないので、通常は排泄されます。しかし、まれにヒトの胃や腸壁に侵入して食中毒を引きおこします。これをアニサキス症と言います。魚介類を生で食べた後、1時間から2週間で発症し、感染から約3週間以内で自然に消化管内から消失します。幼虫1匹でも発症します。
※食品安全委員会ホームページにも今回の配信記事を掲載します。バックナンバーもご覧いただけます。
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