食品安全委員会では、7月31日、リスク評価(食品健康影響評価)について、より理解を深めていただくための講座を開催しました。

テーマには、「加熱時に生じるアクリルアミド」を用いました。また、講師は、当委員会の吉田緑委員と、国立環境研究所の青木康展先生にお願いしました。

講座の前半は、吉田委員から、食品中の化学物質のリスク評価、アクリルアミドの毒性評価やリスク判定について、また、青木先生から、アクリルアミドのばく露評価についてそれぞれ説明いただきました。後半は、当委員会の堀口逸子委員のコーディネートのもと、参加者からいただいた数多くのご質問に、お二人の先生方から回答させていただきました。

 

今回の精講資料は以下の食品安全委員会ウェブサイトに掲載しています。

食品安全委員会では、今後もこのような講座を企画してまいりますので、是非、ホームページやFacebookをチェックしていただき、ご興味のある講座にご参加ください。

 

精講の資料掲載ウェブサイト:

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20170731ik1