今号のe-マガジン【読み物版】は、ジャガイモによる食中毒ついてQ&Aをお送りします。

 

-◆◆内閣府 食品安全委員会e-マガジン【読み物版】◆◆-

[生活の中の食品安全 -ジャガイモによる食中毒について知ろう!-その2(Q&A)] 平成29年6月30日配信 ≪一部転載≫

 

Q1 なぜジャガイモで食中毒が起こるのですか。

A1 ジャガイモなどナス科の植物には、ソラニン、チャコニンなどのアルカロイド(ステロイド系アルカロイド配糖体)と呼ばれる有害成分がもともと含まれています。

ソラニン等は、ジャガイモの芽の部分や皮が緑色になった部分に高濃度に存在します。

市販されている通常のジャガイモの場合、ソラニン等の含有量が少なく、普通に食べて食中毒になることはまずありません。しかし、学校菜園や家庭菜園でつくったジャガイモで未成熟のものや日が当たって緑色になったものなどの場合、ソラニン類の含有量が多くなり、食中毒の原因となることがあります。

 

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