新潟県内において、チョウセンアサガオによる食中毒が発生しました(11月11日及び13日)。

 

新潟県の発表では、チョウセンアサガオの根をごぼうと誤って採取して、自宅でおでんに調理し、食べたとのことです(※)。 
※ 新潟県「チョウセンアサガオによる食中毒が発生しました 」
 
http://www.pref.niigata.lg.jp/niigata_kenkou/1356856083077.html

 

チョウセンアサガオは全ての部分(全草)が有毒で、根をごぼう、開花前のつぼみをオクラ、葉をモロヘイヤ、種をゴマと間違えて食べたため、食中毒となった事例が報告されています。
中毒症状としては、口渇、意識混濁、麻痺等が報告されています。

 

チョウセンアサガオは観賞用の園芸品種として栽培されています。間違えやすい野菜を近くで栽培しないよう、ご注意ください。

 

自然毒のリスクプロファイル:高等植物:チョウセンアサガオ[厚生労働省]
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/higher_det_11.html