腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生しました

 

 千葉県・東京都及び沖縄県において腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生し、亡くなられた方も出ています。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、入院中の方に心よりお見舞い申し上げます。


   8月末に千葉県及び東京都の老人ホームにおいて発生した事案については、同一業者が提供する給食(きゅうりのゆかり和え)から腸管出血性大腸O157が検出されています。

 

  また、沖縄県の「おきなわワールド」内の施設で「サトウキビジュース」を飲んだ方々が腸管出血性大腸菌O157による食中毒を発症しています。

 

  まだまだ暑い日が続き、食中毒の原因菌が増殖しやすい気候が続きます。食品を取り扱う業者の皆様におかれましては、衛生管理の見直しを行い、衛生的な作業手順の徹底に努めていただきますようお願いします。

 

 また、ご家庭においても、食中毒は予防方法をしっかり守れば予防することができます。食品安全委員会からも「食中毒予防の三原則について」と題してe-マガジンを配信しておりますので、是非ご活用ください。

 

 

 厚生労働省「監視指導等に関する通知」
http://www.mhlw.go.jp/…/06-Seisakujouhou-111…/0000135575.pdf

 

厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0903/h0331-1.html

 

農林水産省「生の野菜や果物を安全でおいしく食べるために」
http://www.maff.go.jp/…/seisa…/foodpoisoning/fresh_vege.html


e-マガジン【読み物版】

[食中毒予防の三原則について] その1 平成28年8月25日配信

http://www.fsc.go.jp/e-mailmagazine/mailmagazine_h2808_r1.html

 

[食中毒予防の三原則について] その2 平成28年8月26日配信

http://www.fsc.go.jp/e-mailmagazine/mailmagazine_h2808_r2.html