先輩の学生生活体験談(学部編)・文学部人文社会学科英語文学文化専攻
こんにちはっ
ユウキ先輩から、今度は文学部人文社会科英語文学文化専攻のみゆきにバトンタッチです。
文学部 人文社会学科 英語文学文化専攻 1年 みゆき♀
●「文学部人文社会学科英語文学文化専攻」では何を学んでいるのですか?
さまざまな視点から人間の行動について考えていくような、根源的な部分にアプローチするのが、文学部です。
その中でも、英語文学文化専攻では、英語力をつけることは勿論のこと英米文学と文化、英語学の知識を深められます。
英米文学では、社会的背景や文化を学びながら小説や詩を読んだり、英語学では、英語そのものに焦点をあてて学んでいきます。
●なぜ「文学部人文社会学科英語文学文化専攻」を選択したのですか?
受験勉強で英語の長文を読んだり英作をして、「日本人の考え方とは違うなー」とか「こんな習慣があるんだ」と思うときありませんか?
私はそんな発見が面白くて、大学ではその発見をもっと専門的に学びたいと思い選択しました。
●面白いなと思う授業は何ですか?
私は、最近英語学に興味があります。
皆さん、英作をするとき過去形にするのは忘れませんが、三単現のS、aやtheを付け忘れる時ないですか?過去形も三単現のSも中学1年の同じ時期に習ったのに、過去形にするのは出来て、三単現のSを忘れてしまう。どうしてだか、不思議ではないですか?
それを学んでいくのが英語学の一つです。
英語を話す人の頭の中はどうなっているのか、それを学ぶことによって、さっきの不思議が解決しますよ!
●文学部人文社会学科英語文学文化専攻に向いている人は?
英語が好きな人、英語の力を養いたい人や文化の違いに興味のある人、上に書いた不思議が気になる人(笑)などです。
●将来の夢は何ですか?
将来こんな職業につきたいとかまだ分かりません。
でもやりたい事ならあります。色々な国に行って、その国の言葉でその国の人と話をしてみたいんです。通訳を通せば、会話は成立します。けど、通訳する時、通訳の人の文化も少し入って訳されると思うのです。そのクッションをなくして、もっとダイレクトに他の国の人と話して文化や習慣の違いを感じたい、そう思います。
●高校生へ一言!
がんばって勉強した人が合格して、勉強を頑張らなかった人が落ちる。
こんな平等に評価してくれる時は受験以外にないと思います。大学生からは、学歴や繋がりなど何かしら付きまとってきます。でも、一般入試は当日の点数のみです。だから、大学受験は自分の力だけが評価される最後のチャンスだとおもいます。
このチャンスを大切にして、勉強を頑張って下さい!