どん底って言葉、これは加害者が使う言葉じゃないと思うんです。

被害者が使う言葉だと思うんですよね。

 

例えば、水原一平がどん底を味わったって言ったらどう思います?

兵庫県の斎藤知事がどん底を味わったと言ったら…

違和感ありますよね。

 

どん底を味わったと言っていいのは、水原の妻だったり、

兵庫県の職員自死を選んだお二人や、

実際にハラスメントに合った方たちです。

 

TKOの木下氏は、後輩芸能人にペットボトルを投げつけたことが

クローズアップされていますが、

それはスナップショットの一枚であって、

横暴な態度や振舞で周囲の方達が、不快な思いであったり

委縮してしまう等、それまでの彼の言動による被害です。

それに対し、世間が糾弾したことを

どん底と言っていいのでしょうか?

 

強盗や殺人などを犯し、刑務所に服役している人たちが

どん底を味わったといって誰が共感するでしょうか?

冤罪で刑務所に入っていた方が、どん底を味わったというならば

大いに共感できるし、気の毒に思います。

 

木本氏は投資詐欺の片棒ですからね。

断れ切れずにお金を出した後輩芸人たちこそが

どん底を味わったという権利はあります。

まあ、共感する人が多いかはわからないですけど。

 

いずれにしても、どん底というワードを使う

この方達のセンスに、ちょっと引いています。