ここまで活躍するとは、多くの人が思わなかったでしょう。

私も実はここまでやるとは思わなかった。

侍ジャパンにも選ばれていたし、対外国との試合には慣れているだろうし

結果もだしていたので、それなりの活躍はするかとは思っていましたが、

いい意味での裏切りですね。

 

今永投手がメジャーに行った時の記者会見が印象的でした。

 

笑いもとったし、発音もとても良かった。

彼はきっとチームにそしてその土地に溶け込んでいくだろうと

そう思った。

スポーツ選手にとって、しかもチーム競技にとって

コミュニケーションは大切です。

仮にうまく話せなくても、こうしたポジティブで明るい性格は

きっと誰からも好かれるでしょう。

 

かつて同じ左腕で、もっともっと期待されていた

阪神の井川投手がヤンキースへ移籍しました。

その時の英語は酷かった。

そして成績はそれ以上に酷かった。

 

英語の出来が結果と直結するとは思わないが、

今永の活躍を目にするたびに、

その対比として、井川投手を思い出します。

 

ジャンボ尾崎が海外で活躍できなかったのは

本人が英語が分からなかったと言っていました。

ゴルフも情報戦です。

英語のわからない彼は、その日のコンディションなどの

情報も入らず、

分からない英語を聞くたびに

自分の悪口を言われているような気がした。

とまで言っていました。

実力は申し分ない人でしたけど、

彼は海外では活躍できませんでした。

 

海外で活躍する人とそうじゃない人の違いは

そういう要素もあるのかなって

少し思っています。