今自民党総裁選に向けて、世代交代という言葉が出ています。

それ自体を否定するつもりはありません。

実際に政治の世界では、かなりご高齢の方が

昔ならではのやり方で、密室で政治を動かしたりしています。

それも、国民のためというよりは

ほとんどが私利私欲だった李、自己保身のためだったり。

 

まあ、その政治の話とはちょっと違うのが

サラリーマン事情ですね。

会社でも世代交代なんて言っている人は

今も昔もいます。

しかしながら、今の日本の世代別人口構成をみると

近い将来に働き手が圧倒的に不足するのはわかっています。

世代交代というお題目のために、

労働人口を減らしていくのはよい手ではないですよね。

 

更に、年金問題があります。

これまで通り60歳で定年しても、

貰える年金がどんどん少なくなり、

貰える年齢もどんどん後ろ倒しになっているのです。

 

普通に考えれば、この二つかけ合わせれば

問題解決できますよね。

昔と違って今の60代は全然体動きます。

この方たちにもっと長く働いてもらって

労働人口が減少するのを食い止めてもらいましょう。

しかもこの方たちが長く働くおかげで

年金を貰う年齢がずっと後になります。

一石二鳥です。

 

難しい問題がこれで解決できます。

さあ、善は急げです。