近年、秋刀魚の値段は上がりっぱなしだったから、

庶民の魚からだんだん遠ざかっていってたので、

いいニュースですね。

消費者にとっては。

 

これまで価格が上がってきたことに対して、

一般的に二つの理由が挙げられています。

 

まずは日本人以外の方々も食すようになったことです。

訪日客がわんさと日本にやってきて、

普段食べたことのない秋刀魚とかマグロを食べて

気に入ってしまったんですよね。

需要が増えたので価格が上がるのは当然のこと。

訪日客で潤う業界もいますが、

恩恵を受けないどころか

逆にマイナスになっている人たちもいるんですよね。

 

もう一つの理由は、日本の漁業の問題。

日本の漁師は魚を根こそぎ取ってしまうんですね。

なので、海洋資源が一定にならないんです。

ノルウェーは計画的に漁獲していますので、

価格も安定し、供給も安定しています。

 

日本人はマナーの良い国民と言われていますが、

どうやら漁師はそうでもない感じですよね。

もっとルール化すればいいんでしょうけど。

古くからのしきたりがあって

なかなか改善の手を入れることが出来ないんでしょうね。

 

まあとにかく秋刀魚がたくさんとれるのは

いい事です。