このニュースを見て、大谷翔平の水原事件を連想しました。

大谷翔平という稀有なスーパースター、

でも通訳が腹黒い情念を持って、

彼の莫大な資産を貪っていく。

才能があるということは万能であるということではない。

悪事を働く人を見抜く眼力や

セキュリティに関して、多くの知見を持っていないかった

大谷を誰も責めはしなかった。

 

さて、このミセスさん。

確かに誰か止める人はいなかったのか?

それはそう思います。

でも、これは、この映像は自分たちも出演していて

自分たちが演奏して、

そしてこのビデオを世に出る前に見ているはず。

なので、水原一平事件とは根本的に違います。

大谷翔平は知る由がなかった。

でもこのミセスさんたちは、自分たちのその渦中にいた。

 

しかも、彼らは表現者です。

そこに差別的なもの、思想的なもの、

そういったことに、

無頓着だったではすまされないと思います。

 

謝罪するとかは別にどうでもいい。

ただ彼らには、そうした思想があり、

それが良くないものとは思っていなかった。

(今も思っていないかもしれんません)

そういう人たちの楽曲である。

それを理解したうえで、それでも支持するなら

それは個人の自由です。

 

私は二度と自らは聴きません。

それも自由です。