三権分立の立法権を持つ国会。
その国会の議員が法律の穴をうまくすりぬけて、
金を貪り税から逃れる。
これが仮に法律的にギリセーフだったとしても、
道義的問題というものがあります。
特に国会議員は会社員ではないのだから、
国の唯一の立法機関に身を置く任務なのだから
その行いは当然、法よりも厳しくなくてはいけません。
ビジネスの世界においても、
まず前提として法律があります。
法律を遵守するのは当たり前です。
そしてその法律をより厳密にして
現実に即したものを業界のルールとして作ります。
プロモーション委員会などはその例です。
そして、その業界ルールよりもさらにハードルを高くするのが、
社内ルールです。
そうした複数の層によって、法律を犯さないように、
一般社会でも制度化されているのです。
国会議員は法律すれすれでOKなんて
解釈はあまりにも甘すぎます。
自ら律することが出来ないのなら、
総意人物だと分かったならば、
苦言とかではなく、
自民党として厳しい処分をすべきなのです。
全てにおいて、甘すぎますね。