会社を途中でやめることは、もう二度とその会社には関わらない

そうイメージしてしまいますよね。

 

でも、こうした出戻りを歓迎するというのは、

道義的観点から「良し」というだけでない、

良いことがあると思います。

 

そもそも、出戻りたいという人は、

その会社に今も愛着があるからだと思います。

離れてみて、会社の良さがわかったのか、

他の会社で働いて、かつてできなかった業務も

経験を重ねることで出来ると自信がついたのか、

おおきく成長して、ニジマスのように

故郷の川に戻ってくるのか…

 

様々な理由がありますけど、

比較的ポジティブなものではないのかと思います。

 

こういうことがあるならば、

一度会社を辞めて、どこかで勉強したり、

経験を積むうえで、別の会社で

一時的に働いてみたり、

自分で自分のキャリアを描くことの

幅がグッと広がると思います。

 

それを老舗の三菱重工がやるのだから、

意義は大きいと思いますね。