格闘家が政治家になるというのを否定する気はないです。
過去にアントニオ猪木が参議院になり、
馳浩は文科省の大臣そして石川県の知事にまでなった。
まあ、高田延彦を落選したけどね。
さて、この須藤元気さん。
K1でトリックスターと言われ、
入場シーンではプロのダンサーみたいなド派手な演出をして、
試合では、トリッキーな動きで相手を翻弄していました。
政界にはいってもトリッキーな事をしましたよね。
立憲民主でありながら、知事選で山本太郎を応援する。
そして、離党。
何考えているかさっぱりわからん人です。
猪木のような絶大な人気を誇ったわけでもないし、
馳浩のように元々教員というバックボーンもない。
高田延彦より知名度だって低い。
ただ、格闘家として異色を放っていたので、
なんかこいつは何か本質を掴んでいるのか?
と多くの人を錯覚させたんだろうね。
悪いことは言わない。
もう一度拓殖大学でスリング部に戻るとか、
格闘イベントを立ち上げるとか、
己に求められるものをやったほうがいいと思うね。
政治には向いてないと思いますよ。
考え方と行動にセンスがない。
説得力がないんだよね。