未だ約束手形ってビジネスで使われているんだなぁ。

昔、仕事で集金に行った時に、約束手形を始めて見ましたね。

小切手とは違うんですよ。

なんか面倒くさいシステムだなぁって思っていました。

手元にお金がないので、先延ばして払いますよってことなんだろうけど、

手形を使っているところは、手形切りまくっているから、

いつかやばいことになるんじゃないかなって、

思いながら集金していたことを思い出します。

 

これまで最長120日だったのを60日に短縮するんですね。

これにより資金ショートして倒産もしくは破産する人も

きっと出てくるんでしょうね。

 

いまや企業でもそれなりの規模のところは

約束手形なんて使ってないと思います。

 

手形ではなく支払いサイトというのもありますよね。

請求を先延ばしにするんです。

なのでかつては支払いサイトを半年とか1年とかにして、

更に手形で3ヶ月先にすると、もう1年越えなんてザラにありましたね。

 

キャッシュフローという概念が出てきてから、

段々そういった慣習はなりを潜めていきました。

 

まあ、シンプルになっていくのが一番だと思いますよ。