派閥を解散で涙流すとか、これだけのことがあっても
平然と派閥を続けるとか、
もうこの人たちはズレまくっていますね。
もはや一般企業において「派閥」なるものは
当たり前のように「悪」とみなされています。
理由はたくさんあります。
派閥はサイロを作り出します。
それ以外の人とのコミュニケーションが減り、
似たような考え方の人たちで、
価値観などを醸成してしまいます。
そうすることで、多様性さを失い、
硬直した組織になってしまいます。
また派閥における人事では、
能力ではなく派閥の力学で
人事が決定されていきます。
それは組織の停滞を意味します。
いまどき、当選回数で大臣を決めるとか、
よくもそんな恥ずかしい基準を堂々と言えるなぁと
逆に感心してしまいます。
勉強会を否定はしませんよ。
ただし、似たような考え方の人たちで、
徒党を組むのは、危険です。
様々な考え方を共有するのが大切です。
自民党は共産党と勉強会やればいいんですよ。
どうしてそんなに真逆の考え方になるのか、
逆側の視点から見ると何が見えるのか、
そういうの多角的視点をそろそろ政治家も持ってほしいですね。