十六団子という言葉を初めて知りました。
ちょっとネットで調べてみると、古い歴史の
伝統的行事なんですね。
3月16日は山から「農事の神様」が下りてこられる。
そのためのお供えものだそうです。
日本は一神教ではなく多神教です。
八百万の神といい、
天照の神から貧乏神まで、色々な神がいます。
万物に霊が宿るとでもいうのでしょうか、
あらゆるものの中に神を見出しています。
大相撲なんかも神事なんですよね。
元々は。
土地土地の神の代表として力士が集まって、
神事を行う。
故に、スポーツとは異なり、伝統的な行事なんですよね。
そういった意味では、大相撲はどこからか道を外したように思います。
まあ、何はともあれ、今日は団子を食べますか。
子どもは喜ぶだろうし、縁起物だし、
そうした古くからの伝統は理屈抜きに大事にしていきます。
合理主義の行きつく先は無味乾燥した退廃と思っています。
伝統を守るというしっかりした背骨があってこそ、
合理主義から生まれる、新しい知識、新しい技術が、
そこに少し乗っかっていく、てのが
断続的に幸せを系譜していくことと思っています。
花より〇〇
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