新しい部署に行くときに心がけている事です。

新しく一緒に仕事をする部下の方たちは、

指示され、指摘されることを少しネガティブに捉えがちです。

一方で、潜在的に自分の話をしたいと思ってる方が多いですね。

 

柔らかい話題から入り、軽い質問からスタートすると

ある時点で加速的に自らのことを話し始めてくれます。

最初は少しネガティブな話も出てきます。

苦労話や愚痴などです。

 

そういった話に否定せず、理解し、労いの言葉をかけてあげると、

こちらから導かなくても、自らポジティブなことを語り始めます。

 

管理職になりたての頃は、指導するんだって少し意気込んだりもしていたのですが、

結局は空回りに終わることが多かったですね。

 

彼らの語ることをじっくり聞くだけで、彼らは自ら変わり始めます。

部署が変わった機会だけにとどまらないようにしたほうがいいですね。

しばらくは、話をじっくり聞くというスタイルを貫いていきます。

 

家でも同じような感じですね。

妻も、子供も、毎日いろいろ話すことがいっぱいみたいで、

僕はずっと聞き役になっています。

 

まあ、しゃべりたくなる自分もいるんだけど、

聞き役に回ったほうが、世界は平和に流れていくみたいです。