テレビやネットなどで、国会中継が放映されています。

あの国会中継を見てて思うことなのですが、

彼らのコミュニケーションの手法に時代性や成長が見られないことに気付きます。

 

世間ではパワハラ、セクハラなど、かつてはあまり重要視されていなかったコミュニケーション手法が、

取り沙汰されるようになりました。

私の会社でも、ハラスメントに関しては非常に厳しくなっています。

 

故に、コミュニケーションの手法も変わり、スキルの向上に努めています。

基本、怒る、怒鳴る、罵る、傷つける…といった方法は、ほとんどの人がしていません。

傾聴や同調等をベースに信頼関係を構築したうえで、

コミュニケーションをとっていくというのが基本スキルです。

 

一方、国会中継を見ていると、怒鳴る、罵る、傷つける、は日常的に見られます。

会議などで、あのようなコミュニケーションをしている企業なんて今やほとんどないんじゃないだろうかと思います。

 

怒鳴らなくても、人を傷つけなくても、自分の主張を伝える方法はいくらでもあります。

選挙にて選ばれた議員さんが、昔ながらの野蛮なコミュニケーション手法を

いまだに、当たり前のようにしていることに、唖然とします。

 

テレビのコメンテーターの発言も似たような感じがします。

そういえば、人気ドラマだった半沢直樹も、凄い罵りあいのシーンが次から次に出てきます。

普通の会社であれやったら、即アウトですよね。

まあ、ドラマだし、面白いからあれはあれでいいと思いますけど。

 

特に議員さんには、コミュニケーション方法をもう少し改善してほしいです。

子どもも見ていますので、選ばれし大人がああいう方法をとっているのは、

やはり好ましくありません。

気付いてほしいなぁ