嫌いな人ってどんな人?と聞かれると、

僕はそう答えています。

「人を不安な気持ちにさせる人」

 

基本、嫌いな人は作らないようにしていますので、

正しく言うならば、嫌いな行為ということになります。

 

嫌いな行為って、数えれば色々ありますよね。

下品な行為、悪口や愚痴をいつも言う、高圧的な態度、

面白くもない自慢話、人の足を引っ張る、悲観的、

すぐ怒る、嫉妬と猜疑、自己卑下…

 

その中でもやはり「人を不安な気持ちにさせる行為」が一番嫌いです。

僕も含めて、多くの人はできるだけ明るく前向きに生きようとしていると思います。

ただ、ちょっとしたことで、人は負の思考にはまり込んでしまいます。

 

ほとんどの場合負の思考には二通りに絞られます。

過去を悔いることと、未来に不安を感じることです。

この二つがあらぬ妄想を駆り立てて、人は不安と自己嫌悪に陥ります。

 

このトリガーが大体、人の心無い言葉によって引き起こされます。

僕は人に何かを話すとき、このトリガーを引かないように細心の注意を払って話をしています。

 

人によっては、意図してこのトリガーを引く人もいます。

 

僕はこうした意図的に人を不安や後悔に導く行為が嫌いです。

そういう行為をする人とは、出来るだけ距離を置くようにしています。

 

負をもたらす行為をできるだけ自分から遠ざけること。

幸福な毎日は、そうした積み重ねで成り立っていると思います。