ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

 

方丈記の有名な一句です。

このフレーズが胸に残っていて、結構色々な場面でこの言葉を引用させてもらいました。

 

でも、実はこの鴨長明の方丈記って、読んだことないんですよね。

有名なその一句だけ抜き出して、さもわかったように語っている自分に、

ふと不安がよぎりました。

 

自分の解釈って、本当に正しいのか?

まあ、その一句に対しての解釈は、読んで字のごとくなので、

当たらずとも遠からじ、何だろうけど、

一体、鴨長明という人は、方丈記で何を伝えたかったのか…

その肝心なことが実は全然わかっていないことに気付き、焦り始めました。

 

ただ、実際に読もうと思っても、古文で書かれているだろうから、

今の自分にそれを理解することが出来るのか?という新たな不安も湧いてきます。

 

ただ…

今はいい世の中になりました。

ちょこっとググれば、you tubeで20分くらいの駆け足で、方丈記のサマリーをアップしてくれている方たちがいます。

お陰で、鴨長明って方の数奇な運命と方丈記を記すことに至る思いとを知りました。

 

更に調べてみると書籍も現代文で解釈しているものもたくさん出ています。

さっそく、アマゾンで注文しました。

 

いずれ方丈記の感想文をここにアップしてみます。