ニューヨークではアール・デコスタイルの建築物をとても多く見ることができます。

 

 

 

ニューヨークの摩天楼と呼ばれる、エンパイアステートビルティング、ロックフェラーセンター、そしてアール・デコ建築の最高峰と言われるクラスラービルディング。

 

 

 

セックス・アンド・ザ・シティ / Sex and the City (SATC) のオープニングロールでも登場するクライスラービルは、NYのシンボルとして、その存在感を印象付けました。

 

 

 

 

 

 

エンパイアステートビル

 

 

ブライアントパークホテルもアール・デコ様式

 

 

 

 

アールデコとは、Arts Décoratifsの略で、1900年代初頭にフランスで生まれたデザインスタイル。

 

 

 

その後、第一次世界大戦後の1920年代に、戦後の活況に沸いたアメリカに広まりました。

 

 

 

豊かな色彩や素材、縦のラインや流線型の表面、階段状やギザギザの幾何学模様など、シンメトリーや直線的なデザインを特徴としています。

 

 

 

One Wall Street in Financial District

 

 

 

 

Radio City Music Hall

 

 

 

The Eldorado Apartments

 

 

 

 

アール・デコは、当時のアメリカの豪華絢爛で先進的な時代を反映しています。

 

 

ニューヨークを舞台にした映画、「華麗なるギャツビー」では20年代のアール・デコをモチーフとしたインテリアやファッションを見ることができます。

 

 

 

Credit: Glamour, Vogue

 

 

ハリウッド映画では、次第にアール・デコのデザインが反映されるようになり、ハリウッドリージェンシー(グラマラスインテリア)というアール・デコをさらに絢爛にしたインテリアスタイルへと発展していきます。

 

 

 

では、20年代の華やかさを取り入れた、ニューヨークのアール・デコインテリアを見ていきましょう。




Apartment in Park Ave. NYC

 

 

 

Credit: AD

 

 

 

 

Town House in NYC

 

Credit: AD

 

 

 

 

Plaza Hotel Apartment in Manhattan

 

 

 

 

 

 

 

Credit: AD

 

 

 

 

 

Penthouse in NYC

 

 

 

Credit: AD

 

 

 

 

Duplex in Brooklyn

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Credit: JAM