グラマラスインテリア。

 

略してグラムインテリア、またはハリウッドリージェンシー (Holywood Regency)とも呼ばれています。

 

 

グラマラスインテリアは、ハリウッド映画の黄金期である、1930年代の映画のセットに使用されていた、ハリウッドリージェンシー というデザインから派生したインテリアです。

 

 

当時の映画スターたちは、タフタ生地の家具や豪華なドレープカーテン、鏡やガラスのシャンデリアなどで飾られた華やかなセットに囲まれて、スクリーンに登場しました。

 

 

Dinner at Eight (1933)

 

Credit: SLANT

 

Credit: Pinterest

 

Nothing Sacred (1937)
Credit: Silent film still archive

 

 

このインテリアスタイルは、インテリアデコレーターという職業を定着させた先駆者である、ニューヨーク出身のドロシードレーパー (Dorothy Draper) によってハリウッドリージェンシーと名付けられ、瞬く間に広がりました。

 

 

当時のハリウッドスターたちの間でも、自宅をハリウッドリージェンシースタイルにすることが流行り始めます。

 

 

ハリウッドやブロードウェイで活躍した、女優のジェーン・マンスフィールド(Jayne Mansfield)は、自身の自宅をピンクのハリウッドリージェンシーのインテリアにしたのは有名な話です。

 

 

Credit: Business Insider

 

 

ハリウッドリージェンシースタイルは、その後グラマラスインテリアとして引き継がれます。

 

 

グラマラスインテリアは、金属やガラスを多用し、女性的でグラマラスな家具、華やかなカラーやフロアと壁紙によって、当時のハリウッドを彷彿させるような大胆かつゴージャスな空間を作り出すのが伝統的なスタイルとなっています。

 

 

では、華やかなグラマラスインテリアを見ていきましょう。

 

 

 

 

Credit:Inspiration

 

 

こちらはトラディショナルなグラムインテリア。

 


Credit:Inspiration

 

シックでモダンなグラマラス

 

 

 

 

 

 

次はミニマルでカジュアルな、もう少し現実的なグラマラスインテリアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベットルームです。可愛いデコレーションが多いですね。

 

 

 

 

 

 

Credit: Dream Decor

 

 

では、ニューヨークのリアルなグラマラスインテリアを見ていきます。

 

 New York apartment

 

 

Credit: One king lane

 

 

 

 

 

Credit: AD

 

 

 

 

 

 

 

Credit: Love Happens

 

Credit: Incredible Furniture

 

 

次は、日常的でカジュアルな、ニューヨークのアパートでのグラマラスインテリアです。

 

Apartment in NYC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Credit: Apartment Therapy

 

 

グラマラスインテリアは、女性的なカラーであるピンクが似合います。

 

ニュートラルピンクの家具に、ゴールドや光沢のあるアイテムを効かせれば、手軽にグラムな空間をつくることができます。