10月31日。ハロウィン。
ET19日目で再々判定日でした。


結果からいうと、だめでした。
再判定の数字よりすべてが下がっていて、妊娠の兆候はしぼんでいました。。


「カラダも生理の準備をはじめている数値ですし、今回は残念ながら化学流産ですね。
 2,3カ月はお休みをして、再度挑戦という流れになります」

初めて先生の目を見れませんでした。
先生の言葉に耳を傾けるのが精いっぱい。
質問もせず待合室に逃げるように帰ると自然と涙が出てしまいました。

治療室で看護師さんにも「残念でしたね」の声をかけられ
ここでも返事をするのが精いっぱいでした。

1人病院を出た後、我慢していた涙がふいてもふいても出てきました。
タートルネックの襟で必死に顔を隠しながら歩く私。

喪失感が信じられないほどありました。


歩くだけ歩いて、涙を出すだけ出したら、少しだけ落ち着きました。
カフェに入ってネットで色々検索してみると、少なくとも着床は出来た、こちらの身体の準備は出来ているんだ、というポジティブな面にも気が付けるようになりました。

海外にいる旦那さんに報告したら「そばにいてあげられなくてごめんね」
この一言でまたうるうるしてしまいました。

この初期の化学流産は母体のせいではなく
受精卵の成長によるものなのでどうしようもないものというけれど
理由がないことのほうが、辛いです。

でもやはりPCOが卵の質に関係あるんだろうな。

お休み期間の間に、少しでも質を良くするように出来ることを探してみます。