遡ること約1か月前になりますが、リマから長距離バスに乗りワラスに行ってきました
アンデスの山々に囲まれているので、シーズンになると世界中からトレッキング愛好家が集まる街として有名です。
11月は雨期の為、観光客は少なく町は落ち着いているように思いました
出発は夜23時
夜行便だからよく眠れるようにVIP席をネットで予約。
シートはフカフカで飛行機よりも快適でした
朝8時過ぎにワラスの町に到着
到着と同時に日帰りツアーに参加してヤンガヌ湖へ。
エメラルドグリーンの色がきれい。
標高約3850Mです。富士山よりも高いですね
ヤンガヌ湖は静かで安らぐ場所でした。
ツアーの途中でユンガイにも立ち寄りました。
ユンガイはペルー最高峰ワスカラン(6768M)の麓に位置する町で1970年の5月に大地震が発生し、
ワスカランが雪崩を引き起こし土砂と氷、岩の下に町が埋まってしまったそうです。
かつてはここに教会、警察署、消防署、学校。。。人々の生活があったんですね。
政府が掘り起こすことを禁止し、現在は慰霊公園になっています。
天気が悪くワスカランは見えませんでした。黒い分厚い雲に隠れています。
高台の墓地にいた92人のみが助かったそうです。
ガイドさんの話によるとその中にはワスカランの調査で訪れていた日本人も含まれていたそうです。
その方が撮影された地震が起こる前の町の様子、起きた直後の写真が重要な資料として展示されていました。
写真ではなかなか伝わりませんが、空が近く空気が澄んでいて大自然に癒されました
今回はヤンガヌ湖とユンガイのみの観光となりましたが、次回はラグーナ69やトレッキングに挑戦しようと思います
ワラスのツアーも取り扱っています。
AIRI