邦画の話 | やっぱり音楽が好き♪

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こんにちは!七音ですニコニコ

 

ご訪問、ありがとうございますラブラブ

 

 

さて、今日は邦画について

書いてみようと思います。

 

子どもの頃から、

外国にあこがれがあった

私は、あまり邦画は見ていません。

 

なので、語ることも少ない

のですが、

つらつらと綴りたいと

思います。

 

 

私の好きな邦画ベスト3は・・・

 

「東京物語」

「七人の侍」

「生きる」

 

あぁ、わかりやすいニヤリ

 

つまりは、

小津安二郎と

黒澤明

両監督が好きなわけです。

 

ずいぶん違う作風のお二人

だけど。

 

そして、俳優は、

笠智衆

志村喬

のお二人が好き。

 

 

小津監督の作品は

大好きで、

たくさん見ています。

 

で、どれもとても良いのですが、

題名を言われて、

すぐに筋が出てこない・・・

 

そう、違うんだけど、

雰囲気が似ているし、

俳優さんもかなり被って

います。

 

その中でも、

特に印象に残っているのが、

 

「東京物語」

「生まれてはみたけれど」

の2本です。

 

 

「東京物語」は、

山田洋次監督が

「東京家族」として

リメイクされ、

そちらもとても良かったです。

 

心にしみて、余韻が残る

そして考えさせられる

映画です。

 

小津作品は淡々と

日常を丁寧に描き、

ドラマティックな大事件が

起きるわけでもなく、

眠いときに見たら、

寝てしまいそうな、

ゆったりと流れる大河の

様な印象です。

 

それが私には、心地よく、

好きなのです。

 

ところがそんな作風とは違い、

小津監督は、気が短く

頑固だったとか。

作品で人柄は

推し量れないんですねアセアセ

 

 

そして、

 

「七人の侍」

 

これはもう、

言わずもがなの

日本映画の金字塔キラキラ

こんなに面白い映画はない

と言うくらいの映画だと

思います。

途中、大きな字で

 

休憩

 

と出てくるほど

長い映画ですが、

長さを感じさせない

映画でした。

 

七人の侍は、誰が好きか

というのは、

結構みんな分かれると

思うのですが、

私は志村喬が好きでした。

 

 

その志村喬主演の映画

 

「生きる」

 

これは、社会派の映画

でした。

癌で余命幾ばくもない

ことを知り、

亡くなるまで自分の人生と

向き合って

精一杯生きる姿、

 

有名なブランコに乗り

「ゴンドラの唄」

と歌う姿は、

涙なくして見れません。

 

黒澤監督の社会への皮肉も

含まれていて、

今も昔もあまり変わって

いないんだな、

と思いました。

 

それは、

「生まれてはみたけれど」

を見ても、思いました。

 

変わっていてビックリだったのが、

東京の姿でした。

 

「東京物語」もしかり。

 

社会の構図や

人間関係って

そんなに変わってない

のかもしれません。

 

古い映画は、

そういうところに発見もあり、

町並みの変化も興味深く、

そのときの流行も

感じられるところが

今見ると

おもしろいです。

 

黒澤作品では、

 

「椿三十郎」

 

も本当に面白い映画でした。

 

白黒なのに・・・

 

 

邦画と言っても

小津安二郎監督と

黒澤明監督の

作品の

お話しでした。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございましたグリーンハート

バイバイウインク